福岡での不動産投資は本当におすすめ？

結論から申し上げますと、福岡での不動産投資は知識なく投資をはじめる方にはおすすめできません。

理由としましては他都市部と比較して家賃相場が低く、収益性が低いためです。

福岡は九州一の人口を誇りますが実は他の都市部と比較して家賃相場は低めと言われています。

2021年時点では最低賃金が北海道や広島よりも低くそのあたりの影響もあるのでしょう。

【厚生労働省】令和３年度地域別最低賃金改定状況

ここでのポイントは”知識なく投資をはじめる方”はという点です。

実は福岡市の家賃相場が低い点は不動産投資において魅力的なポイントでもあります！

福岡市は人口増加や上場企業の支店創設・本社移転、外資の流入などで年々家賃相場が上昇しています。

同物件で約10年前との家賃を比較すると、築年数としては10年経っているにも関わらず家賃が上がっているマンションなどもあります。

ここで宅建協会のレポートを見てみましょう。

注目する点は「成約賃料」の部分です。

ふれんず市況レポート

［上記レポート抜粋］

ー22年1～3月期は前年比プラス0.1％と ほぼ横ばいながら、12期連続で前年同期を上回りました。22年1～3月期 は、21年に比べて4万円台や5万円台 などの取引シェアが拡大していますー

なんと12期連続で前年同期の成約賃料を上回っています。

ここから考えられるポイントは、

現状賃料が低くても、家賃が上げやすい環境の中で所有期間中に家賃UPできれば売却時高い価格で売却することも期待できるという点です。

現状全国的に投資用不動産の期待利回りが低下しており、福岡の投資用物件の利回りも購入時点では魅力的でないと感じる方もいらっしゃるかと思います。しかし福岡の物件であれば所有期間中に賃料UPがしやすく、出口時点でのキャピタルも期待できます。

このような魅力を発揮できるエリアは少ないでしょう。

東京は期待できると思いますが、なかなか物件価格が高く投資初期では手を出しにくいかもしれません。

もちろんどのような物件でも良いかというという訳ではありません。

売買・賃料相場を知った上で判断する必要があります。

そのあたりは福岡の投資用不動産を常にウォッチしている当社にぜひお任せください。

－ズバリ福岡市東区箱崎周辺に注目－

福岡市中央区、博多区は開発が盛んで魅力的ですが、多くの方が投資をしやすい区分マンションなど低価格帯の物件において、投資価値として期待値が高いのは現時点では福岡市東区の箱崎周辺と思っております。中央区・博多区の物件は人気で多くの方が欲しいエリアです。東京など県外の投資家や海外投資家からすると中央区・博多区は"分かりやすいエリア"でそこまでエリア的に詳しくなくても中心部ならいいかと判断されます。そうなると競争原理として物件価格も高くなりやすいです。

一方東区となると市況を把握している方でないと手を出しづらいです。その為比較的投資として勝ちやすい環境かもしれません。

肌感覚ですが、箱崎周辺のエリアの物件の金融機関評価も高くなっていると感じています。

九大跡地の開発も控えており今の内から注目しておくと良いかと思います。

福岡市東区の投資用物件もご紹介可能です。一棟物件から区分マンションまで取り揃えておりますのでぜひお問い合わせください！