サラリーマンが不動産投資を行う場合のメリット6例
2022/08/18
目次
家賃収入により、安定した収入が得られる
家賃は株価や為替のように毎日のレート変動があるわけでは無い為、安定した収入が生まれます。
その収入を借り入れの返済に充てることで、借入金を減らし、返済が終わるとまるまる収入を得ることができます。
不動産投資ローンによるレバレッジ効果が期待できる
不動産投資ローンを活用することで、少ない自己資金で大きな資産を購入することができるということです。
節税効果
確定申告をすることで、不動産購入時の諸費用や毎年の固定資産税などを経費することができ、所得税や住民税を低くすることができます。
生命保険の代わりになる
自分に万が一のことがあった場合ローンはどうなるのか。不動産投資ローンで団体信用生命保険に加入すれば万が一の際借り入れは0に。
金利に0.1%(月額で800円くらい)など上乗せすることで、ガンや生活習慣病対する保険をかけることもできます。
急激な経済環境の変化に強い
不動産はインフレに強い投資と言われています。
改めてインフレ(インフレーション)とは、物価が上がり続ける状態を指しますが、不動産は現物資産として物価の上昇とともに資産価格が上昇する傾向があります。(なおデフレの場合でも家賃が急激に下がることは考えづらく、デフレにもある程度強いと思われます)
現状と大きく生活水準を変える必要がない
レバレッジ効果で説明したように、自己資金の投入金額は人それぞれで、少ない自己資金から始めることができるのが不動産投資のメリットです。毎月の返済も家賃収入から可能です。言い換えれば銀行のお金で物件を購入し、入居者のお金で返済(=貯蓄)ができます。
自分の生活水準を大きく変える必要がなく長期的に投資に臨むことができることは、大きなメリットと言えると思います。
注意すべき点
6つのメリットの中で、節税と生命保険の代わりを目的とした不動産投資には注意が必要です。
物件を買えば節税が一生できる訳ではありません。特に本体と設備を分けて減価償却を取る場合は中古の物件の場合は4~5年しか節税にならないこともあります。また、生命保険機能も団体信用生命保険に加入することで効果を得ることはできますが、それ以前に投資として成立していない場合も見受けられます。毎月マイナスキャッシュフローで生命保険機能+将来の資産形成としての投資を行っている方も多く見かけますが、もっと良い投資ができることは知っておくべきです。
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