相場下限賃料での賃貸募集の威力
2022/08/04
不動産投資で考えるポイントとして、賃貸の募集賃料をどう設定するか悩むポイントであると思います。なるべく高い賃料を取りたいものの早く空室を埋めたい。バランスが難しいものです。
そんな中で投資家の方の中には現在の賃料や募集賃料の設定が相場下限の賃料となっている物件を好む方もいらっしゃいます。
これは賃貸募集に際してかなり強力であるからです。
実体験として、賃料相場4万円であるエリアで賃料3万円で募集したことがあります。
購入時利回りは14%くらいでしたが11%くらいに下がる計算です。
なぜ賃料をさげて募集したのかというと退去後の最低限原状回復を最低限に抑えるためでした。
賃貸募集時に、原状回復は最低限の清掃のみで、他は行わない代わりに賃料を安くするといった条件をつけまいた。また入居中の簡易的な修繕も行わない条件としています(民法上オーナーが負担すべき修繕箇所以外)
もともと相場賃料で募集した際は次の入居付けまで2か月かかる物件でしたが、募集から1週間で10件以上の問い合わせが入りすぐに入居が決まりました。(工務店を営んでおられる方が入居されました)
築古のファミリー向けの物件であったため、普通に原状回復をやるとかなり費用がかかりそうでしたが、数万円で済むことができたことを考えると賃料を下げた分も補えたと思います。
このように基本的には空室が埋まらない物件も賃料さえ下げれば簡単に決まることは多いです。そのため最悪の場合もなんとか免れることもできるのです。
もっとも、利益を生むために投資をするのですから安易に下げることはできません。
しかし苦肉の策としては十分機能する可能性はあります。
それよりも最初から相場下限の賃料で、それで利益が出ている場合はかなり良いかもしれません。
そんな物件を狙うのも一つの戦略ですね♪
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